スイスショックでわかった!ストップロスは命綱では無かった!先の方で切れていた!

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先週木曜日(2015.01.15)の夕方からのスイスフランによる高騰は凄いものでしたね!
時間にしたら20分ぐらいの短い間でしたが、UCHF/JPYに取ってみれば115円あたりから165円あたりまで高騰して結局、130円まで戻していました。

 

CHF/JPY(一分足)【セントラル短資FX(FXダイレクト_)】
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さすが老舗のセントラル短資FXのチャートシステム!
一分足でもしっかり値をトレースしています。
私もFX口座は数十個持っていますが、一番のトレース力です。

 

CHF/JPY(一分足)【サクソバンク(WEBTRADER )】
サクソバンク>

 

サクソバンクもさすがですね!しっかりトレースしています。
サクソバンクはスイスフラン高騰で他のFX会社のシステムを使っていた方の乗り換えで新規申し込みが殺到しているようです。

FX会社のトレードシステムの違いに見る約定価格と追証検証

FX証券会社によって値が飛びまくってますので、最高値はマチマチです。
値がマチマチなのが問題で、決算値が証券会社によって変わってしまいます。

 

しかも値が飛んでいますので追証(追加証拠金)も発生してしまっています。
その追証の額が半端ない額になってしまっている方もいるので、今回ほど、FX会社のシステムの違いが如実に現れたケースも無いでしょう!

スイスフラン円(CHF/JPY)の動き

スイスフラン円で見ても115円から165円あたりまで急騰しています。
実に瞬間的に50円動いていることになります。

 

50円動いているのを絶えられる証拠金を用意しているトレーダーは稀と思います。
その間に値が飛んでいますので当然ストップロスも効かない!

 

追証(追加証拠金)が発生してしまいますが、その決済された金額がシステムによって異なるのですからたまったものではありません。

FXトレードでこんな窓開け見たことが無い!

今回ほど、窓が空いたレベルは私は知らないです。
そのため追証レベルも何千万円、何億円というレベルの方も居ます。

 

海外のFX会社は追証ゼロシステムが当たり前なので、逆に言えば窓が空いて値が刺さらなければ、証券会社の負担になる。
元にアルパリUKは今回のスイスフラン高騰で破綻に追い込まれてしまいました。

日本のFX業者の追証システムの怖さ

日本のFX業者には追証システムがあります。
普段、追証が発生しても追加証拠金を入れるか、ロスカットすれば良いだけでしたので追証の怖さを忘れてしまっている方も多かったのでは無いでしょうか!

 

実際、FXはマージンカットロスカットシステム逆指値(ストップロスオーダー)など、標準で様々なシステムが利用できるので、自分の資産を守ることは可能でした。

 

しかしこれはトレードの値が通ることが前提の話です。
今回のスイスフラン高騰の様に値が刺さらない⇒トレードできないリスクヘッジは考えられていません。

 

必要証拠金取引のFXで元本割れが起こるとは考えていない方が多かったのでは無いでしょうか?

 

株式では無いのですから、窓を開けて値が刺さらないケースは無いですよ!
と言うのがFXトレードの最大のメリットだったはずです。

 

でも今回のスイスショックで自分の資産を守るストップロスは、実はストップロスでは無かったことがわかりました。

 

ストップロスという命綱は、実は先の方で切れていた!!

 

海外のFX会社の様な追証ゼロシステムなら確かに元本割れは無いので、今回のようなケースには良いかもしれません。
ただ今回のようなケースが発生するのは20年に一度とも言われています。

 

スイスフランによる余波はこれからますます広がって行くでしょう!
と言うかこれからが本当に問題が顕在化されて行くと思います。

 

今回のケースは決して対岸の火事では無いのでしっかりトレースして、自分のトレードスタイルにフィードバックを掛けて行こうと考えています。

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